ドレンホースの虫避けキャップですが、
結論から言いますと
つけないでください。

ドレンホースの虫よけキャップとは
名称そのままのもので、
ドレンホースから侵入する虫(ゴキブリ等)を防ぐ効果を謳っているものですが、

以下の写真は実際のお客様のお家のドレンホースの先に取り付けられておられた
虫よけキャップです。
水とちょっとしたゴミを排出し、虫の侵入を防ぐぐらいの穴が開いてるのですが、
エアコンから出てドレンホースを伝うゴミは案外大きく、先端でつまってしまっていて、キャップを外すと大量の水、
スライム状のゴミが出てきました。

ドレンホースの汚れ

エアコンから出る嫌なニオイの原因は
エアコン室内機の汚れか、ドレンホースの汚れです。
エアコン完全分解洗浄でリセットしたにもかかわらずニオイが改善されない場合は
ドレンホースの汚れ、つまりが考えられます。

つまり、虫よけキャップをつけたことでうまく水が排出されず、
ニオイの原因になってしまっている可能性がある。

しかも、
以下のyoutubeのコンテンツをご覧ください。
こちらはたまたま見つけたものですが、
害虫駆除の業者さんであり、虫の習性を熟知しておられる。
その方がドレンホースからの侵入はあまりない、来るとしたら部屋の中からだとおっしゃっています。


それとドレンホースの長さですが、
壁を這わせて、床から少し長く延ばしている状態になっているのがほとんどではないでしょうか。
この少し長め、にとるよりも、床につく少し前ぐらいの長さで切ることをご提案します。
床に触れておらず、宙に浮いている状態ですので、さらに虫が入りにくく、水が流れやすいのではないでしょうか。