エアコンのカビを攻略して、安心してエアコンを使う方法
目次
エアコンがカビ臭い原因ってご存じですか?
エアコンを運転させた時、
「臭いっ」
って感じた事、あるのでは、ないしょうか?
この嫌な臭いの原因って実は、
もちろんカビですよね。
夏の梅雨前になると、
テレビなどの多くのメディアで連日のように取り上げられていて凄く話題になるので、
もう?
多くの方がご存じではないでしょうか?
それでは、なぜエアコンの内部にカビが発生してしまうのか、
その流れを知って頂くことによって
カビをしっかりと抑える事が出来るのなります。
また、長年エアコンクリーニング一本で15年以上以上に渡って行い、
多くのご家庭を訪問して来たからこそ判るエアコンのカビについて
詳しく説明させていただきます。
また、どうすれば、カビを抑えてエアコンを使い続ける事が出来るのかを解説しています!
少し、長くなりそうですが、どうぞ、興味ある方はご覧くださいませ~
(愛生クリーンサービスの木村)
エアコンにカビが発生してしまう訳。それは。。。!?
暑い!
エアコンを付けよう!!
という事で、お部屋のエアコンのリモコンを運転スタート!
そしたら、一瞬で広がる何とも言えない臭い
臭い!
そう、この嫌な臭いがいわゆる「カビ」なのです。
では、なぜ、エアコン内にカビが発生してしまうのかを解説させていただきます。
それは、カビが頑張っている証拠。
自然のパワーなんです。
へっ?
なんなんそれ?
って思われた方すいません。
でも、本当なんです。このことをしっかりとお伝えします。
では、普段、カビはどこにいるかご存じでしょうか?
カビは実は、土に生息しています。
土の表面の枯れ葉や動物や虫の死骸等に飛んでカビが集まって、
それらを分解するのです。
自然の分解を進めるのが、カビの役割。
分解した物が、土に変わって、ミミズや微生物、そこに住む虫達にとって、
必要な食糧が出来、それが腐葉土となり、土に変わり、植物が誕生するのです。
自然の神秘!
なので、カビは決して悪い物ではない。
逆に素晴らしい働きをしているのが、カビなのです。
森などで発生したカビが胞子という形になって
空気に交じって風と一緒に飛んでいく。
それが、条件が整った所にカビの胞子がくっついてカビが繁殖していくのです。
カビも頑張っているのです!
カビが繁殖しやすいと所と言えば、どういう条件でしょうか?
それは、
●湿度が十分ある。
●20度前後の温度が有る。
などなど。
大まかに言えば、湿度と温度が有れば、カビはどこでも繁殖するのです。
そのカビが胞子という形で風に乗って家の中に入って来て
条件に合う場所で、繁殖するのですが、
家の中で繁殖しやすい場所としては
〇お風呂
〇洗濯機
〇窓の結露した所
〇湿った押し入れ
などなど、湿気等の水気がある所が大好物なのです。
当然ですが、エアコンは冷房運転すると内部に水分が大量に発生して
カビが大好きな条件が揃ってしまう絶好の場所なのです。
でも、これだけは分かって欲しいです。
カビは決して悪い存在では、ありません。人間にとってはやっかいで、色んな病気を引き起こす存在ですが、
逆にカビがいないと、この地球全体が砂漠のようになってしまうほど、超重要な微生物なのです。
じゃあ、気になるエアコンのカビの対策方法は?
これまで、つらつらとカビについての話を述べて来ましたが、
それでは、エアコンのカビについてどうしたら
上手く付き合って、安全に使用出来るのかを考えてみたいと思います。
もう、ここまで読んでいただいた方は、気が付いた人も多いと思いますが、
カビが発生してしまうのは、自然現象です。
カビが発生するのはもう、どうしようもない。
だけど、安心して下さい!
カビの性質を理解して、賢く付き合う事によって、エアコンのカビと賢くお付き合いしましょう。
ここからは、15年以上に渡って、エアコンのカビと格闘して来た、
私が、エアコンの使い方について解説していきます。
エアコンのカビと賢く付き合う方法を一気に解説!
まずは、カビが発生してしまったら、後は、繁殖して嫌な臭いが発生してしまい、
個人で対策するのは、極めて難しいです。
なので、しっかりとエアコンクリーニングして
一旦エアコンをリセットしてカビを無くさないといけないです。
それでは、エアコンにカビが発生しているのかどうかを判断する方法ですが、
エアコンの風が出る吹き出し口の奥を覗いてみてください。
ファンが見えると思いますが、
そのファンにカビらしき黒い物が発生していたら、
エアコン内部はカビが大量に発生していると思っても間違いありません。
もちろん、イヤな臭いがしたら、カビが繁殖してしまってます。
(エアコンの吹き出し口周辺の様子。沢山のカビが発生。ファンから部屋にカビが飛び出す。)
ホームページ等を探すと様々なクリーニング方法がありますが、
一番効果的なエアコンのクリーニング方法としては
当社が行っている壁からエアコンを取り外しての完全分解クリーニングが今の所、最も効果があると、
考えています。
エアコン完全分解クリーニングの詳しい作業内容を、ホームページで詳しく解説していますので、
是非ご覧ください。
エアコンのカビを抑える方法とは?
そして、しっかりろエアコンのカビを除去する事が成功したら、
次は、その状態を維持する事が大切です。
ただ、エアコンクリーニングの方法によっては、カビがエアコン内に残って、
それが原因で条件が揃うとあっという間にカビが大発生する事も多いです。
是非、どんな作業をするのかをじっくりと吟味して、サービスを注文してください!
YouTube動画でエアコンの不十分なクリーニングの問題点を実際のエアコンを使って解説しています。
良ければご覧ください
日立のお掃除機能エアコンを大手のお店でクリーニングしたエアコンとしてないエアコンを完全分解クリーニング
そして、大切なカビの発生を抑えて、カビの無い状態を抑える方法ですが、
これは、私が15年以上エアコンクリーニングに携わって来て、
やっと発見、到達した内容です。
普段はエアコン完全分解クリーニングをご注文いただいた時に、作業終了後にお伝えしております。
今回は特別にお伝えします。
①まずは、フィルターの定期的なお掃除を!
フィルターが汚れていると、カビが大好きなハウスダストなどの食べ物が豊富にあり、
カビのパラダイスになってしまいます。
汚れる前にフィルターのお掃除を心掛けてください。
また、お掃除機能のフィルターも同様定期的にお掃除して下さい。
月に一度はフィルターの状態を確認した方がいいです。
お掃除方法ですが、
掃除機で吸うだけという方も多いようですが、
お掃除ロボと同じ事なので、
やはり、ぬるま湯に洗剤を入れて、漬け置きして、ブラッシングが大切だと思います。
尚、特にキッチン、リビングは油分を吸い込む事が多いので、汚れやすいです。
こまめにチェックした方がいいと思います。
フィルターのお手入れの方法についてはこの動画を良ければご覧ください
エアコンクリーニング職人が教える自分で出来るフィルターのお手入れ方法
②冷房時は乾燥が大切です!
夏は冷房すると、室内機側のエアコンは水分が発生して、内部が水でいっぱいにそれが、カビの発生の原因に!なので、一日一回リセットして、内部を乾燥させてカビの活動を停めないといけません。
エアコン内部の乾燥の方法ですが、
ベストは暖房運転!
内機の温度が上昇して一気に水分を飛ばします。
30分から一時間程タイマーでセットするのも大切です。
ただ、夏に暖房は難しいという方は
送風運転でも大丈夫です。
ただ、運転時間が短いと乾燥出来ないで終わってしまいますので、
出来れば3時間以上の送風運転が必要です。
③カビ防止で一番大切なのは!換気!
それで一番大切だと僕が思っているのが、
換気です。
家中の窓を開けて、空気を入れ替えです。
どうしても、夏外の空気が暑いから窓を開けたくない、折角冷えたのでもったいない
と思いがちですが、空気中にカビの胞子が飛び回って、エアコンを運転する事で、繁殖してしまいます。
増えたカビを空気を入れ替える事でリセットする事が可能なのです。
この方法はコロナ禍という事で、エアコンメーカーのダイキンがガイドラインを発表して、
一時間に一度は換気する事をおススメしています。
やはり、閉め切ったままエアコンを使い続けると、カビだけじゃなく、空気が悪くなってしまうので、
是非、この習慣を取り入れたいものです。
以上3つのエアコンのカビを発生を抑制する方法をお伝えしました。
カビの無い状態でエアコンを安心して使いたいですね~
是非、参考にしていただければと思います!
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました!
筆者:愛生クリーンサービス 木村 勉
youtubeもご覧ください!
お気軽にお問い合わせください。090-5053-9597愛生クリーンサービス 受付時間 9:00-19:00 [ 土・日・祝日OK ]
お問い合わせ