安いエアコンクリーニングが結局高くつくようだ
エアコンを壁から取り外しての完全分解クリーニングを
9年近く行っておりますが、
様々なお客様からのご意見をお伺いします。
その中で、いわゆる壁に付いた状態でのクリーニングを行う事によって
故障してしまったり、どうする事も出来なくて買い替えをする事になってしまうという事になるケースも多いようです。
それは、一体なぜなのか?
この事を考えてみたいと思います。
エアコンクリーニングしてその後故障。多くが泣き寝入りになる。これまで色々とお客様とお話させていただいていて
エアコンが故障して使えない状態になる事も多くあるようですが、 一体なぜそうなるのかを考えみます。
エアコンクリーニング中に起こる危険性について
ほとんどのエアコンクリーニングは簡単に済ませるクリーニングです。
ですので、フィルター、全面カバー、ルーバーなどを外して、養生して洗浄しますが、
逆にそれ以外の基盤やモーターなどはすべてそのままの状態で高圧洗浄でのクリーニングをするのです。
もちろんしっかりと基盤などが汚れない様に洗浄するのですが、
ビニールをかぶせて洗浄液が掛からない様に施していますが、やはり液体ですので、どこに行くか判りません。電子関係に水が掛かると当然エアコンは壊れるのです。
また、ファンを高圧洗浄で洗浄すると、逆回転が掛かって、ダイナモ化という現象が起きて
電気が発生してしまうのです。
その為基盤に異常電流でショートするという事で故障するケースも多いです。
エアコンクリーニング後すぐに故障すると当然クリーニング業者に責任があると思われ、
修理する事になるとは思いますが、
しばらく経ってからの故障は泣き寝入りする事が多いようです。
エアコンクリーニングする事によって逆に汚れてしまう
エアコンをキレイにしたいという事でクリーニングを依頼する訳ですが、
逆にエアコン内部が汚れてしまう、というとどう思われますか?
それは、前回の記事でも書いたのですが、
一見、キレイになったように思えるエアコン、しかし実は
エアコンの見えない部分にカビが移動しただけといっても過言ではありません。
当店のクリーニングは壁から取り外して分解し、
全ての部品を洗いますが、
今まで一度もクリーニングした事のないエアコンはそれ程汚れていない場合があり、
熱交換器を洗浄しても、ある程度で内部からカビが出る事は少ないです。
ただ、回数を重ねてエアコンクリーニングしているエアコンの方が、カビが相当に内部に残ってしまっていて、どれだけ洗浄しても奥から奥から汚れが出て来る、という事は稀ではありません。
キレイにしたいと思ってエアコンクリーニングをしているつもりが、
逆にカビが内部の奥の方まで入り込んで汚れている事が本当にに多いと 取り外しての完全分解しているからこそ実感している事です。
折角、エアコンをキレイにしたいと願って依頼したのに逆にカビで汚れてしまうなんて
想像しただけでも嫌な話ですよね。
でも、実際にそういった問題は起こっています。
また、洗浄が残っていて、体にアレルギー反応が出たなんて事もよく聞きます。
安いエアコンクリーニングを見付けてラッキーって
思っていたら逆にエアコンを交換しないといけなかったり、
臭いが取れていない為に 再度、別の業者に依頼しないといけないなんて 本当にあることですので、十分注意をしてしっかりとした業者を選んで、クリーニングしてくださいね!
次に紹介するのは、大手ハウスクリーニング会社に依頼したエアコンを分解してみたという 動画です。
大手だから安心というのは違うんだとおもうのではないでしょうか?
最大手のハウスクリーニング会社さんが毎年エアコンクリーニングし続けたエアコンを完全分解してみたら驚いた!
最後に当店が行う壁から取り外して完全分解クリーニングの詳細が判るホームページを用意していますので、
ご興味ある方は是非、一度覗いて見てください
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます!
筆者:愛生クリーンサービス 木村 勉
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