天然洗剤へ至る道

実は、私の長男は息子はアトピーで、私は化学物質過敏症です。
最近はかなり良くなってきましたが、以前は相当ひどく、体のあちらこちらがグチョグチョで大変な状態でした。
本格的に出だしたのが、3人目が生まれ、長男が小学校に入学する頃。
特に首の辺りの皮膚が溶けているようで、真っ赤なのです。
あまりに酷く痛がるので、ガーゼを貼っていましたが、
今度はそのガーゼが皮膚にひっついて、それを取るのがまた大変。
今思うととても大変な状態でした。

私も実はその頃、仕事から帰る度、とても疲れていてヘトヘトになってしまいました。
家の事や仕事の事などやらなければいけない事など、
沢山ありますが、体がどうも動けません。

それは、年のせいだと思ってあきらめていました。私が3６歳位の事です。

ある人から、洗剤についての話を聞く機会がありました。
洗剤に使われている主成分は界面活性剤という石油から出来た液体で、
水と油を混ぜる性質があり、その為皮膚から吸収して体内に蓄積する事。

また、その界面活性剤には日常の様々用途に使わています。

お皿を洗う中性洗剤はもちろん、洗濯用洗剤、または体を洗うボディーソープや石鹸
口の中を磨く歯磨き粉、など身近な所で多くに使用されています。

その事を知ることが出来て、早速紹介してもらった天然洗剤に全て変えました。
そうると、何と、子供の首の周りのジュクジュクがあっという間に治ってしまいました。
原因は襟の所についた洗剤の成分だった事がわかりました。
それから、少しずつではありますが、アトピーが改善出来てきています。

私も、仕事で使っていた強烈な合成洗剤を止め、洗剤には気をつける様になりました。
すると、以前仕事で常にだるさを感じていましたが、すっかりとなくなり、
仕事が終わって帰ってきても、色々と出来るようになって来ました。